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【開催報告】DC ONLINE for TEAM/近畿大学 女子ラクロス部

テーマ:セルフコントロール

こんにちは!マイナビアスリートキャリア 鹿内です。今回は2月に開催した「DC ONLINE for TEAM」の様子をご紹介します!

「DC ONLINE for TEAM」とは、大学スポーツ協会(UNIVAS)と共に提供している動画視聴と、ワークシートを活用して受講するプログラム「DC ONLINE」を大学部活動単位でオフライン開催している新しいプログラムです。近畿大学女子ラクロス部では最終回となります!

概要

テーマ:セルフコントロール
日程:2月22日(水)10:00~12:00
方法:マイナビ大阪支社オフィスにて対面
対象:近畿大学女子ラクロス部に所属する学生

セミナー開催の目的

スポーツで培った能力を活かして、競技活動の活性化・チーム力の向上とともに、個々人が社会で活躍する能力を向上させること。

セミナーの詳細

セルフコントロールとは何かを学ぶ

今回のテーマである「セルフコントロール」の言葉の意味について、まずはどのような考え・印象を持っているのかを個人ワークで考え、グループディスカッションを通じて意見交換をしました。

その後、ボクシングのロンドンオリンピック金メダリストの村田選手の事例や、サッカー選手がセルフコントロールを発揮できた、できなかった事例を紹介。それらを通じてセルフコントロールのキーワードである「自制心」「精神的敏捷性」について理解を深めました。

アクションプランを設定


セルフコントロールは、困難な出来事が起こった時の対処法をあらかじめ考えておくことが重要です。

そこで今回は「自身の過去の出来事を通じて、今後のセルフコントロールのアクションプランを立てる」という内容のワークを実施しました。

アクションプラン設定のワーク終了後、代表者に発表していただきました。

参加者の満足度・理解度・競技イメージ度

感想抜粋

Aさん(2年生)
自分自身について理解できていると感じていましたが、実際は意識しないと難しい事だと分かりました。

Bさん(2年生)
セルフコントロールがどれだけ試合や競技、チームに大切なのかがわかりました。みんなの感じ方が違うのは当たり前ですれ違うこともあると思いますが、セルフコントロールを学ぶことでチームの雰囲気も技術も良くなるのかなと思います。

Cさん(1年生)
現在部活で困難な場面に直面していて「自分はダメだ。一回部活を休んで自分と向き合いたい。」と考えていました。しかし今回の講義で、壁に当たる前と当たった後にどんなことをしたら良いかがわかりました。これからセルフコントロールを活かしていきたいと思います。

まとめ

自分自身の事を理解できているようで理解できておらず、競技においてセルフコントロールについて悩んでいる方は多いと思います。そんな悩みを持つ参加者の方から、「今回のセミナーを通じて解決策が見つかった」という感想をいただきました。競技や普段の生活でセルフコントロールを活かしていただきたいと思います。

また、今回で近畿大学女子ラクロス部様は、DC ONLINE for TEAMは全6回(前半分)を終了しました。『社会人基礎力』は、社会に出てからはもちろん、競技活動においても活かされる能力です。これまでのセミナーで学んだことから競技活動をより良いものにしていただき、社会に出てからも活躍していただく事を、スタッフ一同願っています。

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