スクール・セミナー関連

【開催報告】DC ONLINE for TEAM/立命館大学 アメリカンフットボール部

テーマ:主体性

こんにちは!マイナビアスリートキャリア 鹿内です。今回は2月に開催した「DC ONLINE for TEAM」の様子をご紹介します!

「DC ONLINE for TEAM」とは、大学スポーツ協会(UNIVAS)と共に提供している動画視聴と、ワークシートを活用して受講するプログラム「DC ONLINE」を大学部活動単位でオフライン開催している新しいプログラムです。立命館大学アメリカンフットボール部では初めての開催となります!

概要

テーマ:主体性
日程:2月14日(火)15:00~17:00
方法:立命館大学構内
対象:立命館大学アメリカンフットボール部に所属する学生

セミナー開催の目的

スポーツで培った能力を活かして、競技活動の活性化・チーム力の向上とともに、個々人が社会で活躍する能力を向上させること。

セミナーの詳細

主体性とは何かを学ぶ

「主体性」という言葉自体は普段様々なところで耳にします。そこで、冒頭はその言葉の意味をどのように解釈をしているか、そして普段の生活でどのように発揮しているのかを振り返る個人ワークを実施し、グループ内で発表しました。それぞれ自分の考える「主体性」を改めて認識したところで、どのような能力なのかを解説。「自主性」と「主体性」の違い、社会でどのように活かされるのかなどをお話しました。また、具体的な事例としてなでしこジャパンが主体性を発揮しワールドカップで優勝した時の「主体性」のエピソードを紹介し、理解を深めました。

主体性を養うアクションプランを設定

「主体性」という言葉の意味を理解したところで、もう一歩自分の成長に繋げるためのセッションへ。本日学んだことを踏まえて、今後実施するアクションプランを選手一人ひとりが設定するワークを実施しました。最後は、数人の選手にこれから取り組むことについて全員の前で発表をしてもらいました。このアクションプランは、次回のセミナーの際に取り組めたかどうかを振り返ってもらいます。

チームでの主体性を考える

全体での講義終了後、最高学年の3年生だけが集まり、更にステップアップした内容を実施。より主体的なチームにするために、チームに何が必要かを話し合い、1カ月間取り組むアクションプランを考えました。このアクションプランも、次回のセミナーで振り返りを行います。

参加者の満足度・理解度・競技イメージ度

感想抜粋

Aさん(2年生)
主体性を持つことがチームの日本一に貢献できる第一歩であることがわかりました。

Bさん(1年生)
自主性と主体性は違うもので、主体性を持って取り組むことが勝利に繋がるとがわかりました。

Cさん(3年生)
主体性に責任を持つことが含まれていることを知り、自分で考えて行動するだけではなく、自分の行動に責任を持ち最後までやり切ることが大切だと感じました。

まとめ

今回は競技生活とリンクさせながら「主体性」について解説しました。アンケートの回答から、「主体性をもつことで、競技において活躍する姿が見えた」という選手が多い印象を受けました。「主体性」は試合中の判断や選手として成長・活躍することはもちろん、チームが強くなるうえでも欠かせない能力です。主体性の意味は知っていても具体的な行動ができていなかったという意見も見受けられました。今回設定したアクションプランを実行に移してもらうことで、主体性を発揮するきっかけになれば嬉しく思います。

スクール・セミナー関連の関連記事

その他のカテゴリの記事