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【開催報告】DC ONLINE for TEAM/帝京大学ラグビー部

開催テーマ:主体性

こんにちは!マイナビアスリートキャリア 小泉です。
今回は6月に初めて開催したDC ONLINE for TEAMの様子をご紹介します!
まず、「DC ONLINE for TEAM」とはマイナビアスリートキャリアが大学スポーツ協会(UNIVAS)に提供している「DC ONLINE」という動画視聴と、ワークシートを使用して個人で受講するプログラムを、大学部活動に出張してリアルタイムで開催できるようにした新しいプログラムです。
その一回目のセミナーは6月25日に帝京大学ラグビー部に向けて実施をしました。

▼PRTIMESにも掲載(7月22日追記)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001656.000002955.html


概要

テーマ:DC ONLINE for TEAM「主体性」
日程:2022年6月25日(土)
方法:帝京大学にて実施
対象:帝京大学ラグビー部に所属する学生(約130人)

受講の目的

スポーツで培った能力を活かして、競技活動の活性・チーム力向上とともに、個々人の社会で活躍できる能力(人間力)を向上させる

セミナーの詳細

第1部:そもそも「主体性」とはなにか


「主体性」という言葉自体は普段様々なところで耳にします。
そこで、冒頭はその言葉の意味をどのように解釈をしているか、そして自分は普段の生活でどのように発揮している能力なのかを振り返る個人ワークを実施し、グループ内で発表してもらいました。
皆さん、それぞれ自分が思う「主体性」を改めて認識したところで、そもそもどのような能力なのかを解説。「自主性」と「主体性」の違い、社会でどのように活かされるのかなどをお話しました。
さらに実際に発揮された事例として、競技ではなでしこジャパンがワールドカップを優勝した時に発揮された「主体性」のエピソードを紹介し、能力の理解を深めました。

第2部:これからのアクションプランの策定


「主体性」という言葉の意味を理解したところで、もう一歩自分の成長に繋げるためのセッションへ。
本日学んだことを踏まえて、これからの生活で自分が行っていくアクションプランを選手一人一人に考案してもらうワークを実施しました。
そして最後に、数人の選手にこれから取り組むことについて全員の前で発表をしてもらいました。
このアクションプランは次回のセミナーの際に、各部員の方が取り組めたかどうかを振り返ってもらいます。

参加者の声

参加者の満足度・理解度・競技イメージ度

感想抜粋

Aさん(4年生)
主体性に取り組む事で、責任感が生まれより良くしようと考えることが出来るようになり、成長するプロセスが確立される。


Bさん(2年生)
改めて、チームのためにどうするべきか、自分が目指していて今するべきことは何かを再確認できました。ありがとうございました。


Cさん(2年生)
自主性と主体性の違いについて理解することができた。また主体性はラグビーのプレー面、日頃の生活、そして自分自身の人生など全てのところで通ずるものだと思った。それほど重要なものであると知ることができた。


まとめ

意外と知っているようで「自主性」と混合しがちな「主体性」についてセミナーを開催しました。一見、スポーツシーンとの関わりがあまり見えてこない「主体性」ですが、試合中の判断や選手として成長・活躍することはもちろん、チームが強くなるうえでも欠かせない能力です。その理解を深めていただけたかと思います。
 
また、今回はこれまでのセミナーでは経験のない100人規模でかつオフラインでの開催となり、いつもと少し勝手が違う部分もありましたが満足度は比較的高い結果となり、スタッフ一同うれしく思います。

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