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【ソフトボール部専用】例文あり|部活動経験をアピールした自己PRの書き方
自己PRでは、自分の今までの経験や学んできたこと、今後活かせるスキルなどをアピールします。
企業側は自己PRを見ることで、応募者がどういう人なのかを知り、会社でどう活躍してくれるのかをイメージします。
そのため自己PRは選考において重要な項目で、企業側は必ずチェックします。
ありきたりな内容にならないよう、競技を通じて「経験したこと・学んだこと・今後活かせること」を取り入れ、自分らしい自己PRを作成しアピールしていきましょう!
自己PRとは
自己PRやガクチカは、自分の今までの経験や学んできたこと、今後活かせるスキルなどをアピールすることです。
企業側(面接官)は自己PRを見ることで、就活生の皆さんがどういう人なのかを知り、会社でどう活躍してくれるのかをイメージします。
そのため自己PRは選考において必ずチェックされる、重要な項目です。
ソフトボール経験をアピールできる強みの例
まずは、ソフトボール経験を自己PRでアピールする際に使える強みの例を紹介します。
自分自身の経験に当てはめて、どのような強みをアピールできそうか考えてみましょう。
修正力
皆さんのなかには、スランプで思うような活躍ができなかった経験がある人も多いのではないでしょうか。
今まで通りのやり方で上手くいかない場合、身体の使い方を修正する必要があります。
このように、自身の持つ課題に向き合い修正する力は、仕事においても重要となります。
課題と対策と結果をセットにして、どのような対策をしたかを具体的に伝えるようにしましょう。
忍耐力
「練習を真面目に頑張っていてもレギュラーになれない」
「思うようなプレーをできるようにならない」
など、努力に対して結果が伴わない期間は辛かったはず。
こうした辛い経験や挫折を乗り越えた経験は、人生において大きな財産となります。
企業も、ストレス耐性が高く、業務をやり遂げられる人材に魅力を感じるため、忍耐力は大きなアピールポイントとなります。
忍耐力を就職活動に活かすコツをこちらの記事で詳しく解説しています。
コミット力
コミット力とは「責任を持って物事に取り組み、結果を出せる力」のことです。
ソフトボールでは、守備位置や打順など、与えれた役割を遂行することが求められます。
- 自分の守備範囲は確実に守る
- 次の選手に打順を繋ぐ
- 練習した戦術を試合で忠実に再現する
など、勝利に向けて主体的に取り組んだ経験があれば、コミット力としてアピールできるでしょう。
チームワーク
ソフトボールは9人で勝利を目指す競技なので、チームワークも重要となります。
試合中の声掛けだけでなく、練習のムードメイクなど、モチベーションを上げる言動はチームのレベルを引き上げます。
チームで働く業務が多い企業では、チームワークが求められるため、積極的にアピールしましょう。
チームワークを就職活動に活かすコツをこちらの記事で詳しく解説しています。
コミュニケーション能力
指導者やコーチ、先輩からアドバイスを引き出すためには、コミュニケーション能力が大切になります。
仕事においても同様で、商談でヒアリングをする際にコミュニケーション能力は重要です。
「他の部員よりも目をかけてもらえた」など人柄と併せてアピールすることで好印象を与えることができます。
自己PRを作る際のポイント3つ
自己PRを作るときのポイントは3つ!
【1】具体的な目標
【2】課題と課題解決に向けた行動
【3】経験から得た強みと企業での活躍
今回は、ソフトボール部に所属するRさんの自己PR文を魅力的な内容にレベルアップしていきます。
修正前の自己PRをチェック
私は大学4年間ソフトボール部に所属していました。
練習に誰よりも真剣に取り組み、試合でも活躍しました。
この経験を活かし、貴社でも活躍をしていきたいと考えています。
この自己PR文を、上記の【1】【2】【3】のポイントを踏まえて改善してみましょう。
【ポイント1】具体的な目標
皆さんの経験をアピールするためには、どれだけ困難な目標に取り組んだのか、企業に伝えることが必要です。
目標は漠然としたものではなく、具体的な目標を記載する必要があります。
また、目標の難易度についても、ソフトボールのことが分からない企業の採用担当の方にも伝わるように表現しなければいけません。
=NG例とOK例=======
NG例
取り組んだことの記載のみで目標がない
私は大学4年間、ソフトボール部に所属していました。
OK例
具体的な目標の記載がある
私は大学4年間、東日本大会優勝を目標に毎日の練習に取り組みました。
GOOD例
目標の難易度が分かりやすく表現されている
私は大学4年間、ソフトボール部に所属していました。
私たちのチームは東日本大会優勝を目標にしており、私個人としてレギュラーに定着することを目標に掲げました。
==============
【ポイント2】課題と課題解決に向けた行動
皆さんが目標の達成を目指した時、そこには必ずクリアしなければいけない課題があったはずです。
その課題は何だったのか、『エピソード』をなるべく具体的に記載しましょう。
よくみられる自己PRの失敗例としては、目標とその結果だけが記載されている自己PR文です。
どれだけ結果が素晴らしいものでも自己PR文としては失敗作なので注意が必要です。
企業の採用担当は皆さんが「どんな課題に対してどのような行動をしたか」という中身を見ています。
=NG例とOK例=======
NG例
課題が述べられていない、行動も漠然としている
練習に誰よりも真剣に取り組み、試合でも活躍しました。
OK例
課題と解決に向けての行動がある
レギュラーになるためには打率の改善が必要であると考え、フォームの見直しを行いました。
結果として、徐々に出塁率が向上し、大学2年生時からはレギュラーとして試合に出場することができました。
GOOD例
より具体的に課題と解決に向けての行動がある
まずは、レギュラー定着のため私自身のプレーを見直し、打率を改善することが重要であると考えました。
これまでのフォームを客観的に分析し、姿勢とスイングの角度を修正しました。
結果として、徐々に出塁率が向上し、大学2年生時からはレギュラーとして試合に出場することができました。
現在はチーム目標である東日本大会優勝に向け、努力しております。
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【ポイント3】経験から得た強みと企業での活躍
ソフトボールの経験やその経験から得た強みを、企業でどう活かすか。自己PRに必要な最後のピースです。
部活動で培った強みを企業で活かせる強みに変換することは非常に難易度が高いものですが、
企業や面接官が評価する部分でもあるので、しっかりアピールするようにしましょう!
=NG例とOK例=======
NG例
強みの言語化ができず、企業で活躍するイメージも抽象的
この経験を活かし、誰よりも努力し貴社でも活躍をしていきたいと考えています。
OK例
経験から得た強みを言語化し、企業で活かせる場面が分かる
この経験から得た、「修正力」を武器に、結果を出すために思考錯誤していきたいと考えております。
GOOD例
企業の特徴に合わせて、強みをアピール出来ている
市場の変化も大きな業界に身を置く貴社では、市況を鑑みて常に自身も変化することが求められます。
ソフトボールで培った「修正力」という強みを活かし、常にアップデートすることを大切にしたいと考えております。
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改善後の自己PR文
目標の難易度が分かりやすく表現されている
私は大学4年間、ソフトボール部に所属していました。
私たちのチームは東日本大会優勝を目標にしており、私個人としてレギュラーに定着することを目標に掲げました。
まずは、レギュラー定着のため私自身のプレーを見直し、打率を改善することが重要であると考えました。
これまでのフォームを客観的に分析し、姿勢とスイングの角度を修正しました。
結果として、徐々に出塁率が向上し、大学2年生時からはレギュラーとして試合に出場することができました。
現在はチーム目標である東日本大会優勝に向け、努力しております。
市場の変化も大きな業界に身を置く貴社では、市況を鑑みて常に自身も変化することが求められます。
ソフトボールで培った「修正力」という強みを活かし、常にアップデートすることを大切にしたいと考えております。
面接官が自己PRで見ているポイント
ソフトボール経験からの強みが伝わる自己PRは作れましたか?
自己PRは作って終わりではありません。
面接の際に強みをアピールするためにも、面接官が自己PRで何を見ているかを理解する必要があります。
ここからは、面接官が自己PRで重視しているポイントを解説します。
人となり
応募者が自社の風土や価値観と合っているかを面接官は重視します。
社風との相性が合わないひとを採用した場合、ミスマッチに繋がり、早期離職をしてしまうリスクがあります。
自己分析を行い、自分の強みだけでなく価値観を言語化しておくと、スムーズな受け答えができるでしょう。
また、企業分析も併せて行い、企業理念や価値観の理解、自身への落とし込みをすると好印象となります。
入社への熱意・ポテンシャル
特に新卒採用の場合、スキルや経験よりも、入社後の成長に期待していることが多いです。
入社志望度の高い人材は、成長速度が速く早期退職のリスクも低いと考えられます。
自己PRでは、入社への熱意が伝わる内容にしましょう。
入社の熱意を伝える例)
なぜこの会社に入社したいと考えたか
入社後にどのように会社に貢献したいか
キャリアで成し遂げたいビジョン
コミュニケーション能力
仕事においてコミュニケーション能力は極めて重要なスキルです。
自己PRでは、用意していた文章を読むだけでなく、面接官からの質問にも回答しなければなりません。
この際の受け答えによって、面接官は応募者のコミュニケーション能力を見ています。
想定される質問への答えを準備しておくほか、模擬面接で受け答えに慣れておくようにしましょう。
不安な場合はエージェントに相談するのも◎
自己PRの書き方に不安がある方は就活エージェントに相談することをおすすめします。
エージェントでは自己PRの添削だけでなく、自己分析の深掘りや面接対策も対応してくれるため、就活を進めるうえで強い味方となります。
無料で利用できるため、まずは相談相手として活用してみましょう。
特に、体育会特化のエージェントであれば、体育会学生の就活のプロがあなたの就活をサポートしてくれます。
体育会学生におすすめ就活サイト・エージェントはこちら
まとめ
いかがでしたか?
ポイントを意識して作成すると、具体的な自己PRとなり、Rさんについてより伝わる内容になりましたね。
皆さんも、3つのポイントを意識して「自分らしい自己PR」を作ってみましょう!
部活と就活の両立を実現!マイナビアスリートキャリア
マイナビアスリートキャリアでは、体育会学生に特化したアドバイザーが、自己分析もサポート。
部活動経験などを通じて得た、強みやアピールポイントを一緒に考えます。
また、試合期間や教育実習期間を考慮して就活を進めることができます。
就活に出遅れた、と感じる方も大丈夫。
エージェントを活用して、効率よく就活を進めましょう。
※他のエージェントとの併用や自分自身で進めている選考と並行した利用もOKです!
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