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転職体験談/セカンドキャリア
元サッカー選手Ⅰさんのセカンドキャリア
Ⅰさん 2023年 中途入社
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こんにちは!マイナビアスリートキャリア ホンダです。
今回は今年の1月からセカンドキャリアを株式会社マイナビでスタートしたⅠさんにインタビューしました!
Ⅰさんの今までの経緯
幼少期からサッカーをはじめ、高校・大学はサッカーの強豪校に進学。卒業後の進路については、就職を希望して就活をしていたものの、入社直前でサッカーへの想いが再熱し、復帰を決意。北海道十勝スカイアースで4年間活動して、2022年シーズンをもって引退し、2023年1月より株式会社マイナビ帯広支社でセカンドキャリアをスタートしました。「引退に後悔は全くないですね」と語るⅠさんに、自身のキャリアについてお伺いしました!
インタビューはこちら!
Q:ご自身の今までのキャリアについて教えてください。
3歳からサッカーをはじめて、高校・大学もサッカーの強豪校といわれる学校でプレーしてました。大学3年生の時にトップチームに上がったのですが、思うようなプレーができずに、大学4年生のときに「卒業後は普通に就職しよう」と思って就活をしていました。
無事内定ももらっていて、入社前インターンなどにも参加していたんですけど、たまたま同級生がプロで活躍する試合を見る機会がありまして。その試合を見たら「まだ自分もサッカーを続けたい!」と思ったんです。そこから、会社や親に相談して内定を辞退して、サッカーを続けられる場所を探しました。当時の会社も快く送り出してくれて、本当に良かったです。
チームの候補はいくつかありましたが、その中で北海道十勝スカイアースに決めました。4年ほどチームで活動をして、2022年に引退、現在は営業職として新しいキャリアをスタートしています!
Q:チームではデュアルキャリアをしていたそうですね?
一応サッカーでも給与はあるのですが、それだと足りなくてスポンサーの企業で働いていました。仕事内容は総務です。主に書類管理や契約書管理などの事務作業を担当していました。平日は8時間フルタイムで働いて、その後夜練習。土日も試合があって、練習は月曜OFFですが仕事はあるので…。ほぼ休みがないような感じだったので、とてもハードでしたね。
Q:セカンドキャリアを決めたきっかけを教えてください。
ある日、同年代の周りの友人などと自分を客観的に見て比べた時に、社会人としてのスキルのなさに焦りを覚えはじめました。サッカーと両立をしていたこともあって、何か大きい仕事をしたという経験もなく、このまま30歳になってサッカーだけになった時、「自分に何が残るんだろう」「俺やばくないか?」って思うようになりました。自分の将来を考えた時に、サッカーを続ける事も非常に魅力的に感じましたが、新たなことに挑戦する事の方がワクワクしている自分がいて。それでサッカー引退を決意しました。
Q:では、引退に対しての抵抗はありませんでしたか?
そうですね。サッカーは完全にやり切ったので引退に対しての抵抗はなく清々しい気持ちでした。先ほども言ったように、次のキャリアを考えたらワクワクしている自分がいたので、早く行動しよう!と思って早速動いていました。多分、やり切った!って思えれば後悔は1ミリも生まれないです。
Q:引退後のキャリアについて以前から何か描いていましたか?
引退ということは常に意識はしていましたが、具体的に何をしたいのかまでは分からなかったですね。サッカーしかしてこなかったので、自分のやりたいことが全くわかりませんでした。
Q:転職活動はどのように進めましたか?
まず興味があることから進めてみようと思いました。Jリーグのスポンサーをしている企業の取り組みに惹かれ、自分から担当者の方にSNS通じてご連絡させて頂き面接を受けたりしていました。今の職場は高校の同級生が働いていて、仕事内容などを聞き面白そうだなと思って入社を決めました。
Q:セカンドキャリアをスタートして1ヵ月が経ちました。競技を通じて得たご自身の「強み」は何かありますか?
競技を通じて得た強みは目標からの逆算だと思います。自分の実力が今どのくらいで何をしなければいけないのか。またミスをしても何でミスをしてしまったのかを客観的に見る力はサッカーを通じて得られたと思います。
サッカーでも仕事でも、初めからできる人っていないと思っていて、自分はサッカーでも遅咲きタイプの選手でした。もちろん、ただやるだけならできるようにはならないので、課題を見つけて1個ずつクリアしていけば、仕事もサッカーと同じようにできるようになるのかなと思っています。そういった思考回路はサッカーも仕事も変わらないんじゃないかなと感じますね。
Q:今後の目標を教えてください。
私自身、現役でサッカーをしていた時は十勝の企業様に多大なるご支援とサポートをして頂きました。今度は企業様を支えられるよう日々自分の課題を見つけて一歩一歩成長していきたいと思います。
悩めるアスリートへアドバイス
Q:今、現役中でキャリアに悩むアスリートへ何かメッセージをお願いします。
おそらく20代後半になると引退を一度は考えると思います。でも辞めてもやりたいことがない人が大半かなと思います。私は自分の苦手なことにチャレンジしようと思い営業職にチャレンジしました。今はサッカー始めたてのような気持ちになりとても充実した毎日を送れています。将来に迷ったときは自分のやりたいことではなく、将来自分がどういう風になりたいか。その為に何が足りないか、という視点で考えてみるのもいいかなと思います。
まとめ
『仕事もサッカーも思考は変わらない』まさにスポーツで培った力を社会で上手に活かせているのだなと思いました!引退を決めるのはアスリート自身であること、そこに未練がないことがとても大切ですね。キャリアについて悩んだ際はぜひご相談ください。
次回もお楽しみに!
キャリアについて私も相談したい、
という皆さん。
私たちが就職転職活動をサポートします。
お気軽にご相談ください。
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