アスリートが覚えておくべき成功する面接対策
面接は限られた時間で自分をアピールする場!試合そのものです!
練習が計画通りに進まずコンディションが上がらない時の試合は不安ですよね!?
日々の積み重ねがあるからこそ試合で活躍できるのは皆さんご存知の通り。ここでは面接を試合と考え、その事前準備と試合当日について考えていきましょう!
面接で企業が求めているもの
企業が面接を行うとき、あなたの話のすべてをまんべんなく聞いているわけではありません。話の中からいくつかのポイントに絞って注目しています。
面接での応答では、以下のポイントを踏まえた話ができているかを意識するようにしましょう。
企業が見ているポイント
- 過去の実績や経験から採用後に自社で活躍できるのか
- 入社への意欲、仕事への姿勢があるか(感じられるか)
- 自分の言葉で語られているか(文章の丸暗記になっていないかどうか)
企業が求めている力
主体性
人に頼らず自らの裁量で判断・行動し責任意識が強い
成長意欲
競争意識や成功意欲が強く、やるべきことに全力を尽くす
継続力
ひとつの事に集中し粘り強く最後までやり抜こうとする
探究心
自分のわからないことや知らないことを、抵抗感なく積極的に学ぶ姿勢がある
協働性
周囲への配慮ができ協同で物事を進めようとする
フットワーク性
フットワークよく仕事をこなす・決断が早く行動力がある
聞かれる・話すべきことベスト3
- 競技目標に対してどのように取り組み、何を得たか
- 壁にぶつかったとき、どのように乗り越え、成長したか
- 3年後の自分はどう成長していたいか
上記について、志望動機と絡めながら話せるようにしっかり考えましょう!対戦相手(企業)の分析は勝利(内定)のためにとても重要です。
成功する面接のポイント
ズバリ!ポイントは「話し方」と「話す順番」の2つです!
限られた時間の中での面接で自分を知ってもらうために、伝えたい情報は要点を絞ってわかりやすく伝える必要があります。
ポイント①:話し方
小さな声や早口な口調では聞き取りづらく自信も無さそうに見えてしまいます。落ち着いて適度に大きな声でゆっくりを意識して発言するように心がけましょう。
言葉遣いにも注意が必要です。「です・ます」口調はもちろんですが、敬語をうまく使いこなせれば、企業に対して良い印象を与えることができます。
ポイント②:話す順番
話す順番は大きく分けて2つのパターンに分けることができます。
A:結論から話す場合
質問などに対しては、「結論⇒理由⇒まとめ」の順で話すことが大事。結論から話せるように普段から意識してみましょう。
【例】
私の特徴はスピードです。ライバルとの差別化を図るために幼少期から意識して○○を実施して磨いてきました。その結果・・・。そのプロセスは御社の△△に活かせます!
B:起承転結で話す場合
ストーリーとして相手に伝えたいときは「起承転結」を意識しましょう。
①起:どんな失敗や敗退(壁)の出来事が起きたか。
②承:その時に何を考え、次の勝利のためにどういう施策を取り入れようと思ったか。
③転:具体的にどう行動にうつした。
④結:それがどう結果・成功につながったか。
二つは矛盾しているようですが、どちらも会話をする上で必要なスキルです。時と場合に応じて使い分けられるようにしましょう。
面接もトレーニングが大事
面接という試合では「言葉と第一印象」が大切です!話の中身や話し方は、日々の意識とトレーニングで変わります。
この内容はスタンダードなものです。企業や面接官により質問内容は多種多様で、対策もそれぞれ異なります。
マイナビアスリートキャリアでは、キャリアアドバイザーがそれぞれの企業に合わせた面接のサポートをしています。個別に面談を行い、あなたの性格・強み・思考を把握したうえで、客観的で最良なアドバイスをいたします。
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