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「自分をやっと認めてあげられた」ラクロスがもたらした、自分らしさとは―

本村彩・ 北元志歩(ラクロス)

スポーツ経験は、スポーツだけに還元されるものではなく、社会で生き抜くチカラに変換されていきます。
過去にスポーツをしていた、または現在もあるスポーツで活躍している人は、どのようにキャリアを選択して今、輝いているのか。
アスリート自身の経験談から「次の一歩」のヒントを得ていきます。

2028年に行われるロサンゼルスの世界大会でも競技種目となっている「ラクロス」
ラクロスに出会い、自分自身を初めて認められたと話す本村さん。そして、活躍する選手やチームを支えるマネージャーとして活躍する北元さんに、競技と仕事の両立の難しさやラクロスへの想いなどに迫ります。

本村さん・北元さんとは?

―本村彩さん(以下、本村
現在は高校の体育教師をしながら社会人ラクロスチームsibyllaの主将を務める。
バスケットボールを17年間続けていたが、大学時代に日本一を今からでも目指せるということに輝きを感じ、ラクロスの世界に入る。


 
―北元志歩さん(以下、北元
ビジネスマッチング業の営業支援にて従事。高校・大学マネージャーを経験。社会人になって再度マネージャーを続けたいと思った時にsibyllaと出会い、マネージャーを務める。


 

ラクロスとの出会いは

|ラクロスに出会ったきっかけを教えてください。

(本村)
大学の部活で出会いました。体育大学に入学し、「何か部活に入らなきゃ、どこにしようかな」と思いながら、新入生勧誘をしている人ごみを歩いているときに「一緒に日本一を目指しませんか!日本代表も夢じゃない!」という声が聞こえ、そのフレーズに惹かれ、気づけば見学に行っていましたね。当日見学して、あっという間に入部しました!正直に言うと、もうやるしかない!かっこいい!と思ったことが最大のきっかけです!

(北元)
たしかにラクロスって大学から始める人が多いですよね。私もその一人で、実は大学ではテニス部のマネージャーをやりたいと思っていたんです。ラクロス部のことは知らなかったのですが、本村と同様、新入生歓迎のシーズンに一番元気な部活だったのがラクロス部で、そのままマネージャーとして入部しました。
 
北元さんは、マネージャーを続けていたと思った理由はなんだったのでしょうか?

(北元)
高校の時もマネージャーをしていて、「勝ち」に貢献することがすごく楽しいと思っていました。高校での経験を経て、もっと貢献したいという気持ちも大きくなりましたし、大学でやろうと心に決めていたというよりも、必然的に選んでいました。


|ラクロスに出会って自分の中で変わったものとは?

(本村)
今の人生自体だなと思います。今、私が教員やっているのは、ラクロスのおかげなんです。スポーツの推薦枠で教員試験を受けて合格したので、念願の先生をしています。ラクロス部に所属していなかったら教員になっていなかったかもしれません。
 
(北元)
ラクロスに出会ってから気づけば、大学で組織論や統計学を学び、ゼミもスポーツ系のゼミに入っていました。本村と同じく、自分の人生の軸みたいなものをラクロスに出会ってしっかり1本通したように感じます。
 
(本村)
たしかに、ラクロスと出会ってからの考えは、「どうしたら強くなれるか」みたいなことを実直に考えるようになった気がします。考えて行動していくからこそ、ラクロスのおかげで自分のことが好きになれています。ラクロスを全力でやるからこそ、かっこいいし輝いているなと自分で思えるようになりましたね!《自分の事を認める》ことができて自信に繋がり、心が豊かになりました。

|「自分を認められる」きっかけは何かあったのですか?

(本村)
そうですね、ラクロスを再開して1、2年は苦しくて、そこを乗り越えたsibylla加入3年目くらいで自信をつけることができたと思います。何よりラクロスが好きで、向き合っていくうちに、自分にも何かできるかもしれない。自分にできることを一生懸命やればいいんだ。と自分のことも好きになれたと思えます。自分の経験があるからこそ、ラクロスにはいろんな可能性があると自信を持って言えます。ラクロスを盛り上げていろんな方に知ってもらいたいし、その知ってもらう活動をしていきたいなと思っています。

(北元)
たしかに、ラクロスを盛り上げたいと気持ちは年々強くなります。最初は正直、ゲスト的な立ち位置で始めた気持ちの部分ありました。ただ、関わるにつれてラクロスはマイナースポーツだからこそ、競技自体を盛り上げていかなきゃいけないな、と当事者意識で動いて今では思えています。【自分を認めてあげられる】というのは、当事者意識をもってベクトルを自分に向けたからだと思います。気づいたら魅了されているスポーツなんですよね、ラクロスって。
 
 
|本村さん、北元さんはラクロスを1度離れて、再開されていますよね。その理由はなんだったのでしょうか?

(本村)
1番大きなきっかけは、「ラクロス部の顧問」になったことですね。いろんな縁がありましたが自ら手を上げて顧問に立候補しました。ラクロス部は都立高校で6校ほどしかありません。その中で好きなラクロスに携われるなら!と迷いなく決心しました。
 
(北元)
私は仕事が少し落ち着いてきたときに、また何か社会人チームのマネージャーをやりたいなと思いました。
その時に真っ先に思いついたのがラクロスでしたね。縁あってsibyllaのチームに声をかけていただいたときは「ここだ!」と思いました。
 
|本村さんもsibyllaとの出会いは“縁”だったとお伺いしました。

(本村)
そうなんです。チームに限らずラクロスに関しては縁に溢れているんです。大学時代の友人の結婚式に参加した時にラクロス部の顧問になれるかもしれないんだよね。と話したら、当時Sibyllaで活動していた同期が「Sibyllaで一緒にやろうよ!」と誘ってくれました。ひとまず見学に行こうかと思っていってみると、その日がたまたまキックオフMTGの日で。そのMTGに参加させてもらいsibyllaの良さに魅了され、気づけばその場で加入していました。全てが縁でつないでもらっているなと思います……!
 
|北元さんもラクロスのマネージャーをするきっかけの出来事があったとか?

(北元)
仕事との両立が難しいと感じる時期が約4年あり、その時はラクロスから離れていました。そんなある日にしんどいなと思う出来事があり、たまたま母校のラクロス部の合宿に参加して、「ああ、ラクロスっていいな」と改めて思ったんです。
自分の中で忘れかけていた《スポーツへのまっすぐな気持ち》を大学生はラクロスにぶつけていて、「いいな。これがスポーツのいいところだよな、私の居場所もここだったな。」と思い出しました。
今の私にとって仕事以外での自分の居場所ってどこかな、と思った時に真っ先に思いついたのが《ラクロス》。そこからはラクロスと携われる何かを探そう!と考え行動し、縁があってsibyllaのマネージャーに声をかけていただき、メンバーとして加入しました。今思えば、あの合宿が自分を変えるきっかけになる出来事でした。


 

ラクロスに惹かれるワケ

|ラクロスの魅力はどこでしょうか?

(本村)
私がいいな!と思った理由の一つですがまずは「ビジュアルがいい」です(笑)
競技している姿、クロスを持つ姿、全部においてかっこよく感じ、クロスをいつも持ち歩いていました!母校に行くときも自慢したくてクロスをわざわざ持って行ったりして……!そんな自分も好きでしたね。
そして、歴史が浅いということが魅力の一つだと思います。北元も先ほど言っていましたが、自分たちで歴史を作ることができる、そんなスポーツってなかなかないと思うので、歴史の1ページを新たに作れることが魅力ですね。楽しいです!
 
(北元)
たしかに、歴史を作れるという点は、私も魅力だなと思います。自分たちが変えなきゃいけないな!という自分の責任感にもつながるというか。その責任感が増えてきたとき、当事者として「ラクロス」のことをまっすぐに考えることができると思っています。
 
|ラクロスやっている人はどのような方が多いと感じますか?

(本村)
Sibyllaで考えると、チームスポーツで人数も多いので自分の意見をちゃんと発言する人が多いと感じます。敢えてラクロスというマイナースポーツを選んでいることも、何か自分の芯が強いものがあるのではと思います。向上心が高く、面白い人が多いなと感じます!

(北元)
そうだね、たしかに前向きな人が多いです。新しい自分に出会いたい、何か自分でできることを見つけたい、と考えている人が多いように感じます。そういう方とかかわり続けることで刺激を貰えることが多いですね。
 
|sibyllaの魅力はどこだと思いますか?

(本村)
チームとして支え合えることですね。
現在はスタッフも含めて42人が所属しています。そのなかでも、コーチ自身がプラス思考を一番持っています。選手が何かミスをしたとしても、挽回のチャンスを必ず持たせる。そして挽回をするまでメンバー同士が支え合うということをモットーとしています。
チームにマイナスにしかならないことは行わず、短時間でもいいのでその人自身が最大限のパフォーマンスを出せるような環境づくりもしていますね。
 
(北元)
マネージャーとしては、「勝ち」にこだわることも大事ではありますが、まずはラクロスが楽しいと思える環境を整えることが一番だと思っています。Sibyllaに所属するメンバーは、ラクロスが好き!というメンバーが集まっているので、そこも魅力ですね。
そのメンバーが同じ目線でいやすいように理念も今年から掲げました。
 

|今年から掲げた理念を教えてください!

(本村)
理念は「ラクロスを通じて人々に夢と希望を」です
もともとふわっとしたものはありましたが、全員が共通認識を持てるように、刷新して決めました。
 
(北元)
理念をこのタイミングで掲げたのは、昨シーズンのつまずきからだよね。
 
(本村)
そう、昨シーズンでちょっとしたつまずきがあり、見直したときに「組織力の向上」が課題だと感じました。組織力を上げるためには、全員が同じ方向を向く必要があったんです。同じ方向を向くためにも、理念を見直しました。この理念を実現していくためには、多くの時間がかかると思っていますが、着実に前に進んでいる最中でもあります。まずはこの理念を全員が共通理解し、行動できるようになっていくべく走っています。
 
(北元)
もちろん「勝ち」にはこだわっています。ただ、昨年は勝ちにこだわりすぎて、本来目指すべき方向が分からなくなってしまっていた気がします。勝つこともできず、みんながラクロス楽しくない、と思うことだけは避けたいです。だからこそ、今できることを試行錯誤しながら日々活動していますね。
 
(本村)
新しい制度もできたしね!
 
(北元)
そうだね!ファミリー制度といって、年齢やレベル関係なく、ごちゃまぜの少人数で話し合うことで、考えをアウトプットしたりや情報交換をしたりしています。いろんな賞をつくって月1回表彰式を行うことも。1つ1つをモチベーションにできるようにすることで、やっぱりラクロスが楽しいなと、思える環境になってきていると思います。



 

仕事が自身を成長させてくれた

|今の仕事について教えてください。

(本村)
今は公立高校の教員をしていて、バスケ部の顧問もやっています。

(北元)
私はビジネスマッチングを行う企業で営業の支援をやっています。新規事業として立ち上がったチームに参画して、サポートをしています。
 
|仕事と競技を両立すること(デュアルキャリア)に抵抗はありましたか?

(北元)
大変だなと思う時もありますが、平日は仕事、土日はラクロスをやることで、双方にとってリフレッシュできています。仕事で落ち込んだ時、土日になればラクロスを頑張っているメンバーに会えて、自分も頑張ろうかなと思える瞬間があるので!あとはやっぱり、何か環境を変えたかったという気持ちがあったので、抵抗感も少なかったように感じます。
 
(本村)
私は抵抗なかったですね。北元と同じく大変だと思う時もありますが、自分が選んだ道で好きなことをやっています。リフレッシュにもなりますし、私にとってデュアルキャリアは、メリットが多いと感じています。自己肯定感もぐっとあがりますし、頑張っている仲間もそばにいる。そんな環境で自分が好きなことを一生懸命やれるフィールドが好きです!
 
 (北元)
仕事でモチベーションが下がったりすることはないの?
 
(本村)
ないかもしれない・・!しんどいと思うときはもちろんあるけど、高校の教師という職業柄、明日になれば生徒は同じように待ってくれているし、いい意味で毎日は変わらないんです。
だからモチベーションが下がるよりも、明日はどうしようかな~と常に前に向かっていることが多いですね。
 
|その前向きさ、生徒さんにも伝播していきそうですね!

(本村)
生徒には、部活と学業などの“二足の草鞋”を履かなきゃいけない場合は「できることやればいいよ」と話しています。部活をやっていると、1シーズン終わるごとに、次も続けるかどうか、何を優先したらいいか悩んだりする子が本当に多いです。仮に部活に行くか悩んだりしても、「行くだけ」でもチームのためになるよ、と話すこともありますね。
まずは自分自身を認めてあげて、自己肯定感を上げていく事も大事にしてほしいと思っています。
 

 

デュアルキャリアを実際に経験して

|実際、デュアルキャリアはおすすめしたい働き方ですか?

(北元)
やってみたい!と思うなら、やってみたほうがいいと思います。大変さ以上に学びになることが多いです。やってみてから続けるか考えてもいいと思うし、まずは一歩を踏み出すことが大事なのかなと思います。
 
(本村)
私もやってみてほしいと思います!やってみてできないと判断をしたら、そしたらその時にやめればいいと思います。やる前からやれないと決めてしまうのはすごくもったいないので、挑戦してみてほしいなと思います!後先考えない「勢い」も大事です!
 
|デュアルキャリアを実践する際、ご自身が気を付けていることはありますか?

(本村)
私は【ベストよりもベターな選択】を大事にしています。自分の中で全力であれば良し、としていて、自分自身をちゃんと認めてあげるようにしています。また苦しい時に苦しいと言えることも、大切だと思いますね。なかなか言いづらい気持ちや、言ってはいけないのでは?と思いがちだと思いますが、そんなことはありません。私自身、他の人から苦しいと言われたら、全力で助けると思います。だからこそ、まずは自分自身が苦しい時は苦しいと言えるようになり、周りが苦しい時は自身がフォローできるようになれたらと思っています。
 
(北元)
仕事とラクロスの両立は、簡単ではないです。そんな中でどうして実現できているかというと、多くの方に励ましてもらっている環境があるからです。練習に行くと、ラクロスを純粋に楽しんで切磋琢磨しているメンバーがいて、仕事では、大変なだと感じながらも、みんなから元気をもらっているからこそ、ラクロスも仕事も継続できています。
そんな環境に感謝する気持ちを忘れずに行動していく事は、ずっと続けていますね。


 

スポーツ経験が仕事につながる力へ

|仕事と競技、双方に通じるチカラはどんな部分でしょうか

(北元)
「自身で考えて行動するチカラ」ですかね。
仕事では、チームで達成したい目標に対して、先見して自分がどうしたらいいかを考え、実際に行動できています。
仕事とラクロス、それぞれの目指す部分は違いますが、達成したいことはあるので、最短距離で向かうための自分がすべきことを常に考え、行動していると思います。
正直、ラクロスを始める前までは、自分の営業成績だけを見据えて行動していましたが、今は会社の何年後になりたい姿に向けて、自分ができることを考えて動けるようになったと思います。そこは成長できた部分ですかね!
 
(本村)
ラクロスをすることで自信がついて、いろんな行動力や前向きでいれるチカラがついたと思います。前向きになったからこそ、見える世界やできることもぐっと広がったんです。
そして、何よりポジティブ思考になりました!
自身の「考え方」や「発信の仕方」次第で、ポジティブ変換ができ、周りの人にもいい影響を与えられているのかなと感じています。
 
|そのチカラが活きているな、と気づく具体的な場面はありますか?

(北元)
私は、常日頃かなと思います。仕事では、会社の理念や方針を理解し考える機会が多いんです。ただ、それはラクロスでも同じで。理念や目標を達成するために、何を優先して行動すればいいかをしっかり考えられるようになった気がします。
ラクロスも一種のベンチャー企業のようなものですから、仕事と照らし合わせて考えることもあります。会社やチームがどうありたいかを考え、行動することが、結果的に仕事とラクロスの相乗効果を持たせられていると感じています。
 
(本村)
生徒たちの長所を活かそう!と心から思い、自然と行動できていたときですね。私自身が発信する言葉や態度をポジティブでいることが、やる気や向上心の育みに繋がると思っています。また、Sibyllaの主将も務めさせていただいているので、その人の目線に合わせて物事を考えるという部分も、仕事をするうえで活きていたな、と気づく部分でした。私はスポーツを教えることも仕事のひとつなので、生徒と同じプレーヤーとしての目線に合わせて「これはこうじゃない?」と話をしたり教えたりすることができていますね。
 
|プレイヤーとマネージャーの関係でお互いから刺激を受ける部分はありますか?

(本村)
もちろんあります!私としてはそもそも、「自分がプレイヤーではないのに、大変な業務を率先してやりながら、チームを支えてくれる人はいるの?」と不安な気持ちでいっぱいでした。そしたら、北元さんが来てくれたんです。びっくりしましたね(笑)。マネージャーさんがいてくれることで世界が変わったし、「こんなに違うんだ!!」と感じています。私たちの光です!(笑)
そして、北元さんは組織のことを本当にすごく考えてくれている。そんな姿にも刺激を受けながら、日々感謝しています。
 
(北元)
私もあります!私はもともと、「プレイヤー自身がストップウォッチを持って、笛をくわえて走って(練習を)やっているよ」と言われて衝撃だったんです。
所属した当初は、マネージャーが1人しかいなく、もっと選手がプレイに集中できる環境にするために、自分はどう頑張ったらいいかと考えていましたね。
あとは、競争のあるスポーツなので、涙することもあります。それでも底抜けに明るく頑張って成長しようとしている選手の姿を見ると、そういう人をしっかり支えるために、自分がやるべきことを見つけて、やり切ろうと思い行動することができています。


 
 

今後の自分たち

|これからご自身は、どんなチームメンバーになっていきたいですか?

(本村)
常に“チームを主語にしていたい”と思います。個人としての想いももちろんありますが、チームを軸に考えたときに、どのような行動をするかを考えられる人材になっていきたいですね。
自分にできることがある限りは、なんでもやっていきたいなと思っています。
 
(北元)
私もそうですね。“チームの勝ちに貢献できるメンバー”になってきたいです。
貢献できないことに対して、悔しさやモヤモヤなどを抱えることがあるので、もっとできることを言語化して、1つずつ丁寧に消化できるような人になっていきたいです。
 

スポーツの価値とは

|おふたりにとって、スポーツの価値とは?

(本村)
「人としての豊かさ」ですね。新しい考え方も得ることができ、成長し続けることも、人とのつながりも、大事にすることができます。
新しい自分にも出会える、他には代えられないものがスポーツであり、価値だと思います。
 
(北元)
私は「人として成長できること」だと思います。勝負事なので、勝ち負けがつきます。ただ、負けても勝っても感動を与えてくれるものって、なかなかないと思うんですよね。さらに、その経験を踏まえて成長ができる、それがスポーツだなぁと思います。
 
 

Sibyllaのメンバーになるには

|Sibyllaではメンバーを募集中と伺いしました。どんな方に来てほしいですか?

(本村)
まずはどのクラブチームでもいいから、ラクロスを続けてほしい!そしてSibyllaのチーム目標や理念に共感できる方は、一度見学に来てほしいと思っています。見学をしてビビッと感じてくれた人はぜひ一緒に活動しましょう!
 

読者の方に一言!

(本村)
今回のインタビューが、誰かの発見のひとつになれれば嬉しいです。人間なので、キャパシティも環境もそれぞれありますが、少しでも前向きになって、何かの行動のきっかけになったらなと思いますし、ラクロスチームSibyllaのことも知ってもらえたらいいなと思っています!
 
(北元)
私自身、社会人4年目のタイミングからデュアルキャリアを始めました。最初は難しいと思っていましたが、やってみてよかったですし、自分が変わるきっかけにもなりました。
また、ラクロスはカレッジスポーツのイメージが強い部分もありますが、実は卒業後も続ける選択肢があります。まずはその選択肢を知ってほしいと思いますし、続ける場所はぜひSibyllaであってほしいです!

 

編集後記
ラクロスへの愛が満載のお二人にインタビューさせていただきました。主将とマネージャーというお互いの立場から見るチームや選手、そしてデュアルキャリアをしながらラクロスを続けるからこそ見える今の景色などをお伺いして、より一層お二人のファンになる時間でした。
今後のご活躍も応援しております。インタビューのご協力ありがとうございました!



 
 

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