転職体験談/セカンドキャリア

野球×営業職・通信業界

Kさん 中途採用

こんにちは!マイナビアスリートキャリア ホンダです。
今回はマイナビアスリートキャリアを利用して転職先を決定した、Kさんにお話を伺いしました!

Kさんのご紹介&就活について

小学校4年生から野球をはじめ、高校・大学ではピッチャーとして活躍。卒業後は社会人野球を2年経験し、引退を決意。「営業職」を軸に転職活動をスタートしましたが、初めは上手くいかず、自己分析や業界理解に苦労したそうです。そんなKさんの転職活動・セカンドキャリアについてインタビューしました!

インタビューはこちら!

Q:引退前の社会人野球チームでは、どのような仕事をしていましたか?

物流業で、配送の仕分けなどを担当していました。週40時間ほど働いており、午前中に仕事をして午後に練習する日や、1日働いて3時間ほど練習する日もありました。また、仕事が休みの日には半日練習があることもありました。

Q:引退を決めたきっかけは何ですか?

社会人野球の中でも大きな試合で敗戦投手になったことがきっかけです。全力を出し切った上での負けだったので、なんだかスッキリした気持ちになりました。移籍の話も出ていましたし、両親や親しい友人に相談をした際には「続けてほしい」と言われたりもしましたが、最終的には自分で引退することを決めました。野球は本来、多くの選手が契約解除などで引退を突き付けられることが多いのですが、自分で選択できたことは良かったのではないかと思っています。

Q:実際、転職活動をしてみてどうでしたか?

転職活動は大変でした(笑)。まずは自己分析をすることから始めました。大学生の時は社会人野球チームの内定が決まっていたので、就活は特にしていませんでした。面接もほとんどなく、履歴書も簡単に書いて済ませていたので、志望動機を考えるのも初めての経験でした。
面接対策ではビジネス用の話し方なども教えていただいて、学生の時にやることを今やっているんだなぁという感覚でした。

Q:転職活動を通じて成長した点はありますか?

当たり前のことを当たり前にする大切さを学んだと思います。話し方や伝え方、期限を守る、といった当たり前のことです。就職活動ではビジネスパートナーであるエージェントの方々との信頼関係が大切です。信頼を得るには当たり前のことをちゃんとやることが凄く大切なんだなと感じました。

Q:転職活動中に「競技経験が活きたな」ということはありますか?

初めは書類選考や面接でたくさん落ちました。それでも諦めずに最後までやり切れたことかなと思います。野球でも“失敗してなんぼ”と思って取り組んでいたので、落ちることに対して耐性があったかもしれません。
野球ではずっと必要とされていて、高校も大学も進路が決まっていたので、転職活動で落ち続けたときには「こんなに続くのか…」と思いました。でも最後まで諦めずにできて本当によかったです。

Q:営業職に絞って探してたということですが、なぜですか?

初めから営業職がいい、と思っていました。理由は2つあって、1つは父が営業マンだったからです。結果も出して部下に慕われている父の背中を見てカッコイイと思っていたので、自分も目指したいと思いました。
2つ目は目標を追える仕事がいいなと思ったからです。野球でも目標達成のために努力していました。自分自身、目標を追うことで成長できるタイプなので、今回営業職で探していました。

Q:今回の企業を選んだ決め手を教えてください

IT関連、通信、専門商社など色んな業界をみて、正直とても迷いました。でも、一番は「厳しい環境に身を置きたい」と思ったことです。自分は、他の社会人に比べて2年も遅れています。これを巻き返すには厳しい環境に身を置いて、人一倍成長する必要があると感じています。

Q:新しい仕事に対して、意気込みをお願いします!

社会人野球チームで働いていたとはいえ、自分の中では実質今回が社会人1年目だと思っています。また、慣れない土地で初めての仕事をするということに、ワクワクもありますが正直不安の方が大きいです。
多分、ものすごく苦労すると思いますが、投げ出さずに、目標を持って1日1日を頑張っていきたいです!

マイナビアスリートキャリアについても聞いてみました。

Q:キャリアアドバイザーの印象を教えてください。

とても親切にしていただいた印象です。マイナビのアドバイザーさんは選考に落ち続けていた時も「悪い事とは思ってない」と言ってくれました。「落ちたことも糧になるから大丈夫」と寄り添い続けてくれたことが凄く頼もしかったです。普通ならもう連絡が来なくなってもおかしくないのに、頻繁に連絡をくれて、最後まで一緒に仕事を探してくれて、本当に感謝しています。

現役アスリートに伝えたいこと

Q:最後に何か伝えたいことはありますか?

今まで競技に全力で取り組んできた人にとって、それ以上に夢中になれる何か(代わり)はなかなか見つからないと思います。それでも納得できるキャリアを歩んでほしいと思うし、納得するためには自分と向き合うことが大切だと転職活動を通じて感じました。自分のような経歴の人にも、納得がいくような転職活動をして欲しいと思っています!

まとめ(取材後記)

「あえて厳しい環境に身を置く」というKさんのセカンドキャリアへの熱意がとても伝わってくる時間でした。Kさんは「自分は他の人より2年も遅れている」とおっしゃっていましたが、私はそんなことはないと思います。スポーツ経験を通じて得た能力は競技スキルだけでなく、社会で活かせるスキルもたくさん身についたはずです。ぜひ、その力を活かして今後も活躍してほしいなと思ったインタビューでした🔥

Kさんのセカンドキャリア、応援しています!改めてありがとうございました!



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