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転職に役立つ!スポーツ経験を活かした自己PRとは~例文あり~

こんにちは。
マイナビアスリートキャリアです。

転職活動における、
履歴書や職務経歴書、面接などで必ず必要になる自己PRは、
企業の面接官や採用担当者に自分をアピールするために重要です。

あなたのスポーツ経験は、長所としてアピールすることができます。
そこで今回は、自己PRでスポーツ経験を書く際のテンプレートやコツを全部で4パターンご紹介!
ご自身の経験に近いものを選んで、ぜひ参考にしてください。

転職に役立つ!スポーツ経験を活かした自己PRとは

自己PRとは、ご自身の今までの経験や学んできたこと、
入社後に活かせるスキル・強みなどをアピールできる場です。

企業側は自己PRを見ることで、あなたがどういう人なのかを知り、会社でどう活躍してくれるのかをイメージします。
選考において重要なコンテンツであり、企業側は必ずチェックします。
 
ありきたりな内容にならないよう、スポーツ経験を通じて「経験したこと・学んだこと・今後活かせること」を取り入れ、
自分らしい自己PRを作成し、アピールしていきましょう!

スポーツ経験を自己PRに盛り込む事例

スポーツ経験で得た経験や強みは、
現役中・セカンドキャリア問わずアピールすることが可能です。

では、実際にスポーツ経験を自己PRに盛り込むにはどうしたらいいのでしょうか。
スポーツ経験と行っても、競技成績を盛り込めばいいわけではありません。
皆さんは、スポーツを通じて競技スキル以外の力も養っているはずです。
ここでは3つの事例をご紹介します。

1. リーダーシップを発揮した経験

例えば、キャプテンや副キャプテン、チームリーダーなどの役割はアピールポイントになります。
その役割でどのような活動をしたか、どのような意識を持って行動したかなどの具体例が大切です。
また、役割についていなくても、「チームを引っ張った経験」はリーダーシップとして十分アピールできます。

2. チームワークを重視した経験

特に団体競技ではチームを意識した行動が多いはず。
例えば、ミーティング経験や試合中の声掛けなど、あなたらしい経験がきっとあります。
皆さんが当たり前だと思っている<フォローし合う・励まし合う>などの行動も、
実はチームワークをよくするための行動のひとつです!
ぜひ自身の活動を振り返ってみましょう。

3. 挑戦する姿勢を持った経験

スポーツ経験者の多くは目標を掲げてスポーツに取り組んでいます。
「勝利」を目標に掲げる方もいれば「〇〇ができるまで」という方も、どんな目標でもOK。
大切なことは、目標を立てて努力した経験。この経験は社会に出ても役立つ力になります。
達成のためにどのように頑張ったのか、挫けそうになった時にどう立ち直ったかなどを具体的にアピールしましょう。


スポーツ経験を活かした自己PRの書き方

スポーツ経験を自己PRに盛り込むために、3つのポイントを意識しましょう。

1. 具体的な経験や実績を挙げる

自己PRでは、スポーツでの具体的な経験や実績を挙げることが重要です。
例えば、成績や出場経験、チームでの活動経験など、具体的な事例を挙げましょう。
それにより、あなたのスポーツ経験がイメージやしやすくなり、結果を出す能力があることが伝わりやすくなります。

NG例:
私はたくさんの努力をして目標を達成しました。
OK例:
私は毎日走り込み練習を100本しました。その動画を見てフォームの日々修正を行うことで、目標達成に近づくことができました。


2.スキルや能力を言語化する

スポーツ経験から得たスキルや能力を言語化することも大切です。
例えば、リーダーシップ、チームワーク、耐久力、集中力、自己管理、コミュニケーション力などが挙げられます。

NG例:
リーダーの経験があります。
OK例:
リーダーの経験があるので、コミュニケーション力に自信があります。


3. スポーツから得た成長や学びを述べてアピールする

最後に、スポーツから得た成長や学びを述べることで、自己PRをより魅力的にすることができます。
スポーツを得て身に付けた能力が、企業や仕事でどのように役立つのかを意識しながら、
ご自身の強みや特徴を意識してアピールするようにしましょう。

OK例:
挫折を経験し、それを乗り越えた経験。
OK例:
チームメイトと協力しながら目標に向けて努力した経験。


スポーツ経験を活かした自己PRの例文

では、実際に自己PRでスポーツ経験をアピールする例文をご紹介していきます。

例文1:リーダーシップを発揮した経験

私は大学でバレーボール部のキャプテンとして、リーダーシップを発揮した経験があります。
日本一という目標に向かって努力していたチームで、スランプに陥りました。
私は練習内容の改善や他のチームとの練習試合を調整し、新しい風を取り入れる活動を提案しました。
最初はメンバーからの反発もありましたが、コミュニケーションを大切に話し合い、合意に至りました。
結果として、目標達成はできませんでしたが、チームは過去最高成績を残すことができました。
私は入社後もこの経験を活かし、目標に向かって試行錯誤しチームをまとめ、最終的に成功に導くリーダーとして貢献したいと考えています。

例文2:チームワークを重視した経験

野球部では、一丸となって目標達成に向けてチームワークを重視しました。
試合前の練習では、相手チームの特徴を分析し、戦略を練り上げるためにメンバー間で意見交換しました。
また、試合中のピンチでは、捕手と投手が密に連携し、相手バッターの弱点を把握することで難局を乗り越えることができました。
さらに、試合終了後には全員で成績を振り返り、改善点を話し合いました。
このような経験を通じて、柔軟なコミュニケーションと効果的な協力を通じてチーム全体が成長できることを学びました。
私はこの経験を活かし、チームの一員として協力し合いながら目標達成に貢献することができます。

例文3:挑戦する姿勢を持った経験

陸上競技部では挑戦する姿勢を持ち、100m走で全国大会出場を目標に掲げていました。
トレーニングでは、スプリント技術の向上に加えて、筋力トレーニングや柔軟性の向上など、総合的なアプローチで取り組みました。
トレーニング内容を細かく記録するなどの自己管理とコミットメントを通じて、私は自己動機付けを高め、継続的な成果を出すことができました。
また、全国大会に出場するためには、予選会などの決められた試合で、決められた条件をクリアしなければなりませんでした。
これらの試合経験により、緊張の中でも冷静さを保ち、プレッシャーを乗り越える経験も得ることができました。
また、他の競技者との交流や助け合いを通じて、チームワークの重要性も学ぶことができました。
この経験は私の強みの一つとなり、貴社での新たな挑戦にも積極的に取り組むことができると考えています。

まとめ

いかがでしょうか。
3つのポイントを具体的に記述することで、どのような業界や職種に応募する場合でも、スポーツ経験をアピールすることができます。
ぜひご自身の経験を振り返り、アピールポイントに活用してみましょう。

マイナビアスリートキャリアでは、
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