ハンドボール✖デュアルキャリア

Iさんのご紹介＆就活について

現在ハンドボール部でご活動されていて、大学卒業後も競技を続けていくIさん。
ハンドボールは中学生から現在まで約10年間続けています。

小学生時代は野球とサッカーをしていましたが、中学の進学先がハンドボール部が強く、競争心が強かったIさんは「せっかくなら強いチームで競技をしてレギュラーを目指して自分を磨きたい！」との想いから競技をはじめ、今に至ります。

卒業後は新設されたクラブチームにてデュアルキャリアで競技を継続する予定です。

インタビューはこちら！

Q.マイナビアスリートキャリアのサービスを利用したきっかけを教えてください

就活を迎えた際に、本当はハンドボールを継続したいと考えていましたが、実業団から声がかかることはありませんでした。
そこで一度競技継続は諦めて地元での就職活動をし、無事内定も勝ち取りました。しかし、まだ競技への想いがくすぶってる自分がいることもあり、なかなか内定承諾をできずにいました。
そんな時に、「新しくチームを立ち上げてトップレベルを目指していく」というチームの情報を目にし、居ても立っても居られずトライアウトに参加しました。結果は無事、合格を勝ち取ることができましたが、クラブチームで競技を続けていくにはデュアルキャリアをしていく必要があり、その中でマイナビアスリートキャリアを知って利用させて頂きました。

Q.就職活動をしている中で活きた競技経験はありましたか？

二点ありました。
一つ目は、団体競技をしてきた経験です。当たり前ですが、チームプレーをする前提として、仲間と一緒に取り組むことが必要です。その中で、主体性を持って一人一人が自分で考え、様々なことに取り組むことが求められます。その経験もあり、就活では自分自身を振り返ったり自分で考えたりする場面が多くなりますが、日ごろの習慣もあり苦に感じずに取り組むことができました。
二つ目は、メンタルのコントロールです。部活動では上下関係があったり、プレーも上手くいかない時期があったりしました。そういった経験のおかげで、就職活動でなかなか書類選考や面接で合格を貰えないことが続いても心が折れずに就活を続けることができました。

Q.キャリアアドバイザーと話してみた印象はいかがでしたか？

かなり親身になってサポートして頂きました！
ただこちらが希望した仕事を探すだけでなく、所属するクラブチームの練習拠点などとの距離も踏まえて様々なご提案をして頂きました。
新チームのホームタウンは土地勘が全くないエリアでしたので、そういった点まで配慮して頂きながら二人三脚でサポート頂き、納得して就活を終えることができました。

Q.今だから思う、就活でもっと準備しておいた方が良かったことはありますか？

私は一般的な就職活動も経験しました。その際に感じたことはもっと就職活動に時間を割けばよかったと思っています。先輩から部活動が理由で就活が疎かになることもよくあると言われていたので、自分ではかなりそこへの時間を割いたつもりでしたが、まだまだ足りませんでした。
就活を始めたのは3月からでしたが、思っていたよりも合同説明会などに行けませんでした。改めて、就職活動は社会を知るいいきっかけだったなと思いますので、もっと早くに始めていればもっといろいろなことを知ることができただろうなと思っています。それこそ、デュアルキャリアという道ももっと早く知っていたら違った選択肢があったかもしれません。

Q.マイナビアスリートキャリアを利用してみていかがでしたか？

当初一般的な就職活動を初めた時に、私はデュアルキャリアという道を知りませんでした。もしデュアルキャリアをもっと早い段階で知っていたとしても、自力で進路を勝ち取れたかはわからなかったので、サポートして頂き大変助かりました。実際に、自分でデュアルキャリアができる企業がないか少し探したこともありましたが、なかなか見つけることができませんでした。
また、先ほども挙げましたが、ただ仕事を探すだけでなく様々なことを支援して頂き本当に助かりました。
また、自分が昔から興味のあった自動車に携われるようなお仕事にも巡り合うことができ、とても満足しています。

Q.最後に、入社への意気込みをお願いします！

仕事の面では、一般社員以上に頑張っていきたいと思っています。4月からお世話になる会社ではデュアルキャリア採用が初めてで、競技もあるのでどうしても雇いにくい部分がある中、私の採用を決断してくれました。
恩返しをしていくためにも、まずは仕事第一優先で頑張りたいです。私は営業職なので、定時以外で時間を取られてしまう場面も想定されると思いますが、それは覚悟の上で入社します。また、営業なのでお客様と接する中で信頼をされるような仕事をしていきたいです。
競技では、まずは自分も成長してく中でチームも実業団のように強いチームにしていきたいと思います。また、私自身が憧れられるような選手になり、私をきっかけにハンドボールを始めてくれる人が増えたら嬉しいですね。そのためにも仕事や競技を頑張るだけでなく、SNSなどでの情報発信も頑張っていきたいと思います。

まとめ

「いかに信頼される人間になるか」という想いの強いIさんの素敵なお話でした。
インタビューの中で、「自分が下級生だった時に嫌だったことは下級生にはしないし、雑用なども押し付けずに自分たちが率先していくことで後輩がついてくる」という発言もあり、印象的でした。

お仕事でも選手としても信頼されたい、憧れられような人間でありたい、そういった発言が多く、素直に応援したいと思える素敵な方でした。
卒業後のデュアルキャリアでのご活躍が楽しみです！

Iさん、取材にご協力いただきありがとうございました。
そして改めて、内定おめでとうございます！

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