部活動も取り組みながら、
効率よく就活をしたい
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【スポーツ経験は就活に有利?】データで見る体育会就活
こんにちは!
マイナビアスリートキャリアです。
『部活動・スポーツ経験は就活に有利』とよく耳にしますが、
果たして本当なのか…?
就活にどう役立てるのか、企業はどう考えているかなどを、実際の調査結果から見ていきましょう。
データで見る体育会就活
まずは体育会学生が就活にどのようなイメージを持っているかを見てみましょう。
マイナビアスリートキャリアはUNIVAS(大学スポーツ協会)と【運動部学生の就職に関する意識調査】を行いました。
こちらのデータを用いて、体育会学生の就活の現状を深掘りしていきます。
体育会学生は就活に有利か
体育会学生を対象にした調査の結果、運動部の約70%が就職活動で有利だと思うと回答しています。
また、不利になると思うと回答した方は5%以下であり、体育会で活動していることによる就活へのデメリットを感じている人は少ないと言えます。
実際に有利だと思うことについて聞くと、「OB・OGに相談が出来る(51.4%)」が最も多い結果となりました。
また「部活内で情報共有ができる(46.7%)」、「監督やコーチからの紹介がある(31.3%)」なども上位に入り、部活動内で得たつながりを活かせることが有利だと考えている方が多いようです。
就活をしていると、自分一人で抱え込んでしまう学生も多くいるため、相談相手が多数いることは大きなメリットであると言えます。
また、部活動を通して得たスキルは「礼儀・挨拶(82.5%)」が最多となり、「コミュニケーション能力(70.2%)」「上下関係の理解(66.5%)」が続きました。
競技レベルの向上を目指す中で、規律ある行動を求められながら、様々な人とコミュニケーションをとる必要がある運動部ならではの結果となりました。
仕事では多数の人とコミュニケーションをとることがあるため、コミュニケーション能力は社会人でも活きるスキルであると考えられます。
一方で、体育会活動をが就活のネックとなる側面もあります。
特に就活時期とシーズンが被ることにより、就活に十分な時間を割けないことが不利に感じる方が多いようです。
準備がしっかりとできていないとせっかくの強みを活かしきれない可能性もあるため、効率的に就活が進められるかがポイントになると考えられます。
また、就活に出遅れたという焦りから就職先を妥協してしまい、ミスマッチにつながる場合もあります。
できる限り多くの方と相談しながら、納得のいく就職先を見つけるようにしましょう。
企業は体育会学生をどのように見ているか?
では、採用する企業は体育会学生(スポーツ経験者)のことをどう思っているのでしょうか。
体育会学生を採用した企業にアンケートを実施した結果、全体の69.9%から体育会学生が入社後活躍していると高い評価を得られています。
このデータからも企業が体育会学生に抱くイメージは良いと考えられます。
※マイナビアスリートキャリア調べ「最終面接官経験者アンケート(2021年 / n=572)」
特に、体育会学生の持つ「規律性」「実行力」「ストレスコントロール力」「主体性」などが高く評価されており、一般学生と比較しても良い印象を持たれていることが分かります。
体育会学生がスポーツ経験によって培ったスキルは社会人でも通用すると言えます。
※マイナビアスリートキャリア調べ「最終面接官経験者アンケート(2021年 / n=572)」
このように、企業側は体育会学生に良いイメージを持っており、入社後の活躍に対する期待値も高いと考えられます。
スポーツ経験は就活、また就職後に役立つ力になるということですね。
スポーツ経験が就活に有利といわれる理由は?
「スポーツ経験は就活で活かせる」と聞いたことがある方も多いと思います。
ここからは、スポーツ経験が就活に有利となる4つの理由を解説します。
1.コミュニケーション能力・協調性
スポーツはチーム競技・個人競技問わず、メンバーとの協力やコミュニケーション能力が求められます。
仕事においても、チーム単位でプロジェクトを進めることが多いため、スポーツ経験によって培ったコミュニケーション能力は社会でも役立つと考えられます。
また、就活の選考内容でグループワークがある会社もあるため、その際にも協調性を活かすことができます。
2.リーダーシップ・責任感
スポーツ経験は、リーダーシップや責任感を育む機会にもなります。
チームのキャプテンやリーダーとしての経験、またはサポート経験がある場合、就活時にその経験をアピールすることで、リーダーシップ能力やサポート力をアピールすることに繋がります。
3.ストレス耐性・継続力
スポーツは大会での優勝や記録更新を目指し、体力や技術の向上に努力が必要になります。
継続的な練習や努力を通じて、ストレス耐性や努力の精神を養うことができます。
ストイックに努力を続けることは仕事を成功させるために重要となり、ストレス耐性はプレゼンや商談時の勝負強さにつながると考えられます。
4.目標設定と達成能力
スポーツは目標を設定し、達成するために努力することが求められます。
スポーツ経験によって培った目標設定と達成能力は、社会においても必要な力となります。
また就活の場面でも、キャリアの方向性を明確にすることがミスマッチを防ぐために重要となります。
スポーツ経験を自己PRに書くには?
では、理由とデータをみたところで実際に自己PRに書いていくにはどうしたらいいか考えましょう。
スポーツ経験を強みにした自己PRの作成
【1】具体的な目標
【2】課題と課題解決に向けた行動
【3】経験から得た強みと企業での活躍
この3つをポイントとして、自分の経験をもとに書いていきましょう。
例文も含めた詳しい内容はこちらの記事をご覧ください!
効率的に就職活動を進めるならエージェントを使おう
「体育会経験が就活に活かせるのは分かったけど時間がない」
「自分一人で就活進めるのは不安」
という方は就活エージェントの利用をおすすめします。
エージェントは就活のプロですので、効率的に就活を進める手助けをしてくれます。
また、無料で利用できることから、相談相手として利用することも可能です。
「就職エージェントって怪しそう」と思った方は、エージェントのリアルを解説したこちらの記事をご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
『体育会学生が就活に有利』といわれる理由や実際のデータをみると、
スポーツ経験は就活だけではなく、社会に出てからも役立つとわかったのではないでしょうか。
大切なのは、スポーツ経験で培った能力をしっかりとアピールできるかです。
いくら有利とはいっても準備をしていないと強みを活かせないため、準備に時間をかけて就活を進めましょう。
スポーツ経験を活かした就活ならマイナビアスリートキャリア
マイナビアスリートキャリアでは、スポーツ経験者に特化したアドバイザーが、強みの分析も無料サポート。
スポーツ経験を通じて得た、強み・アピールポイントの分析はもちろん、面接対策なども一緒に行います。
LINEなどで気軽に連絡が取れるため、仕事の間に効率よく就活を進めることができますよ。
気になる方はぜひご相談ください。
※他のエージェントとの併用や自分自身で進めている選考と並行した利用もOKです!
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まずは気軽にご相談ください。
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