就職・転職ノウハウ

【例文あり】体育会学生必見!就活で使える強み一覧&短所の言いかえ

選考や面接において必ず聞かれる「自身の強み」。
強みの見つけ方はもちろん、体育会学生が使える部活動の経験を活かした強みの一覧その例文を紹介します!

「弱みしか見つけられない…」という方は、弱みを強みに変える方法をチェックしてみてください。

強み・長所とは

まずは強みと長所の違いを確認しましょう。
強みとは、仕事で活躍するために活かせる能力やスキルのことを指します。
一方で長所は、仕事は関係なく、自身の性格や資質で優れている点になります。

企業が強みや長所・短所を聞く理由

では、面接官はどうして皆さんの強みや長所・短所を聞くのでしょうか?
理由は大きく2つあります。

理由①企業で活躍できそうかの確認

面接官は、皆さんが持っている強みが、採用する企業や現場で活かせそうかを判断するために聞いています。
皆さんの強みと企業が求める人材に乖離があった場合、不合格になる可能性が高くなります。
企業の“理念”や“求める人材”に近い強みがあった際は、そちらをアピールするようにしましょう

理由②客観的な視点を持っているかの確認

強みや長所・短所は『他者と比較してどうか』という点が重要になります。
自分を客観視できる能力は働く上で大切なスキルです
自分自身を過少・過多なく、評価できているかを見ている面接官も少なくありません。

強みを見つけられないときは?

「部活で活躍していないから…。」
「普通だから強みなんてない。」
「強みを見つけられない。」
というときは自分をもっと深く観察してみましょう。
もっと自分自身と向き合いうことが必要です。
次の「強みの見つけ方」も参考にしてみてください。

強みの見つけ方

強みの見つけ方は全部で3つ!
長所・短所を見つけるときにも役立つのでぜひチェックしてください。

【1】経験を振り返る

今までの部活動経験や印象に残っている事を振り返ってみましょう
印象に残っている思い出や出来事を書き出してみて、その時に感じたこと、行動したことを振り返ります。
もし共通点があれば、それはあなた自身の強みと言えるでしょう。

【2】誰かに聞く

部活のメンバーや先輩、監督コーチ、友人、親などに聞いてみることも、ひとつです。
客観的視点を取り入れることで、自分では当たり前だと思っていた点が、実は強みだと気づくきっかけにもなります
自分の性格を聞いてみたり、強み・弱みを分析してもらってみましょう。

【3】診断ツールを活用する

自己分析ツールや性格診断ツールを活用するのもひとつです。
ただ、このようなツールを全て信じるのではなく、あくまでも参考程度に活用するようにしましょう
 

体育会学生必見!強み一覧はこちら

部活動での活動経験は就活でも役に立ちます!
必要なのは成績ではなく経験から得た力をどう伝えるか。
体育会学生が使える『強み』とその例文を紹介します。
ぜひチェックしてください。

行動力

例文:チームで「やってみよう」と思い付いたことや監督から指示を受けたことを、チームの誰よりも即時に実行に移してきた。

継続力

例文:毎日の練習内容や試合の振り返りを書き留めた。
例文:○○という目標に向かって毎日○○を継続した。

リーダーシップ

例文:部長やチームリーダーとして、定期的なMTGなどを実施したり、チームを勝利へ導くための活動を積極的にした。

コミュケーション能力

例文:後輩などとも積極的にコミュニケーションを図ったり、部活外の方ともコミュニケーションをとるなどして、チームの活性化に寄与した。

チャレンジ精神・チャレンジ力・挑戦力

例文:与えられた目標が難しかったとしても、まずはチャレンジしてみることの大切さを部活動での○○という経験を通じて学んだ。

忍耐力

例文:所属する部活動は厳しい練習が多かったのですが、その中でも私はレギュラーを勝ち取り続け、活躍することができた。

傾聴力

例文:悩んでいるメンバーがいるときには、どうして悩んでいるのかに耳を傾け、チームとして解決できる方法を模索した。

分析力

例文:マネージャーとして、練習や試合で蓄積されたデータを使ってよりパフォーマンスが上がるように分析し提案。結果を出すことができた。

課題解決力

例文:自身のパフォーマンスを上げるには○○という課題があった。その原因を分析し、解決することで課題を解決することができた。

決断力

例文:チームの方向性を決める話し合いで意見が二分した時、リーダーとしてどちらがいいかを検討し決断した。

目標達成力

例文:大学○年次に○○という、自分にとっては少し難しい目標を掲げたが、絶対達成するという強い意志を持ち、○○や○○をすることで達成することができた。

責任感

例文:チームでは責任感の強さから○○という役割を務めていた。○○や○○に気を付けて業務を遂行し、○○という成果を出すことができた。

協調性

例文:チームでミーティングで意見の食い違いが起きた際、どちらの意見もしっかり尊重したうえで話し合いが進むよう、協調性を活かして、進行を進めた。

柔軟性

例文:試合中に予想していなかったことが起きた際、監督の指示が届かなくともその場で柔軟に対応し、試合に勝つことができた。

いかがでしたか?
自分に近い経験を参考に、ぜひ強みのアピールに活用してください!
 

社会人基礎力を参考にする

上記とは別に、社会人基礎力を参考にする方法もあります!
社会人基礎力とは「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年に提唱しました。

ここで定義されている3つの能力・12の能力要素は、どれもスポーツでも必要な力であり、スポーツ経験の中で無意識に培われていることが多くあります。
社会人基礎力にある能力を強みとして伝えることも効果的です!ぜひ候補の中に入れておきましょう。

強みと弱みは似ている?!

「自分には弱みしかない」という方必見!
実は強みと弱みは紙一重です。
言いかえをするだけで、自分が弱みだと思っていたことは強みに変化します。
以下の一例をチェックしてぜひ活用してください。

弱み→強み変換一覧はこちら

例えば…
◆頑固→粘り強い/継続力がある
◆うるさい→ムードメーカー的存在
◆おしゃべり→コミュニケーション力が高い
◆心配性→責任感/分析力がある
◆話すのが苦手→傾聴力/協調性がある
◆飽き性→行動力/チャレンジ精神旺盛
ぜひ、自身の弱みを強みに変換してみてください。

まとめ

いかがでしたか?
体育会学生が就活で使える強み一覧を紹介しました。
例文を参考に、自身のエピソードを交えて作成してみてください。
「自分で作るとなんかイマイチなんだよな・・・」という方は、エージェントの利用もおすすめです!

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