就職・転職ノウハウ

就職活動の面接質問集!面接官に聞かれること&回答例

新卒の就活面接の特徴

まずは新卒採用の就職活動における、面接にはどのような特徴があるのか、確認しましょう。

面接官が確認したいこと

面接において、面接官が確認したいポイントは、人柄や価値観が自社とマッチしているかです。
企業理念や社風、働き方などと人材が合っているか、入社後に活躍するイメージがつくかどうかを面接を通じて判断しています。
そのため、面接では学生の人柄や考え方などを聞かれる質問が多いです。
算数のように答えが一つ、というわけではないので、自分らしい回答を準備するようにしましょう。

必ず聞かれる質問3選!

では、まずほとんどの面接で聞かれる質問ですを3つ紹介します。

自己紹介

「自己紹介をお願いします」
「自己紹介を1分程度でしてください」
などと聞かれます。

回答例
○○大学の○○部○○科○年の○○○と申します。
大学では○○部に所属し、○○○というポジションで活動をしています。
○○大会では○○○という成績をおさめました。
部活経験を通じて得た○○という力を活かして、御社で活躍したいと思っています。
本日はよろしくお願いいたします。

自己紹介についてはこちらの記事でも紹介しています。
気になる方はぜひチェックしてください。

自己PR

「自己PRをお願いします。」
「あなたのどのような点が(会社・業界)に活かせると思いますか?」
などと聞かれます。

回答例
私は行動力に自信があります。
大学ではバレーボール部に所属し、キャプテンとしてチームをまとめてきました。
キャプテンという経験を通じ、私は一人で抱え込むのではなく、「周りを頼ること」や「まずは行動してみること」の大切さを学ぶことができました。
この力を活かし、御社に入社した際も、「相談すること」や「行動力」を貢献したいと考えています。

志望動機

「志望動機を教えてください。」
「どうして当社の選考を受けていますか?」
などと聞かれます。

回答例
私は、御社の理念である●●●●●に共感をし、志望しました。
大学3年生の頃、ボランティアを通じて○○○○○という経験をしました。
そこで、○○○○○を感じ、○○○と思い、御社の●●●●●●●●●という点に魅力を感じたからです。

就活・仕事に関する質問

では次に、就職活動や仕事に関する質問をチェックしましょう。

就活の軸

「就活の軸を教えてください」
「どのような企業を中心に選考を受けていますか?」
「希望する業界はありますか?」
などと聞かれます。

回答例
私は、スポーツ業界を軸に就活を進めています。
幼いころからスポーツが好きで、大学ではスポーツ経済学を専攻しました。
●●●●●ということを学びました。
この学びや経験を活かしてスポーツ業界に貢献し、スポーツの楽しさを一人でも多くの人に知ってもらいたいと考え、この業界を志望しています。
※業界ではなく、職種で絞っている場合も、どうしてその職種を選んでいるのかを答えるようにしましょう。

他社の選考状況

「他にどのような企業を受けていますか?」
「現在、他の企業様から内定はもらっていますか?」
などと聞かれます。

回答例
はい。現在は5社程選考に進んでおり、
そのうち最終面接が2社、内定を1社から頂いています。
※状況を正直に伝えて問題ありません。

就職したらやりたいことを教えてください

「入社後にどのような活躍をしたいですか?」
「就職したらやりたい仕事はありますか?」
などと聞かれます。

回答例
はい。入社後、私は御社の理念である●●●●●を体現できる社員になりたいと思っています。
御社のサイトで「入社後はOJT研修がある」と拝見しましたので、まずは配属先で先輩から業務を学び、いち早く活躍できる人材に成長したいです。
ゆくゆくはリーダーとして会社を引っ張っていける存在になりたいと考えています。

あなたに関する質問

冒頭にも述べた様に、就活ではあなた自身の人柄や価値観を重視しています。
以下のような質問に対する回答も準備するようにしましょう。

学生生活で頑張ったこと

「学生生活で力を注いだことは何ですか」
「学生での一番の思い出は何ですか」

回答
学生生活で一番頑張ったことは部活動です。
私はバレーボール部に所属し、地区大会優勝を目標に掲げ、活動をしてきました。
高い目標だからこそ、チームの輪が乱れ、連敗が続くこともありましたが、キャプテンとして話し合いの場を設けたり、個別でメンバーの話を聞き、不満を取り除いていくことで、チームワークを取り戻すことができ、結果として地区大会優勝、初の全国大会1勝を果たせたことが一番頑張ったことだと思っています。

長所・短所

「あなたの長所と短所を教えてください」
「あなたの性格を教えてください」
などと聞かれます。

回答
私の長所は前向きな点です。例えば、バレーボールで思うようなプレーができなかった際、ただ落ち込むだけではなく、「これは次へのステップだ」と前向きに考えることができます。
短所は、気分の浮き沈みが激しい点です。落ち込むときはどん底まで落ち込みますが、すぐに気持ちが切り替わってしまうため、メンバーから落ち込んでないのでは?と誤解されることもあります。この短所を長所に変えるため、自分の気持ちだけではなく、相手の気持ちにも寄り添い、共感することを大切に生活をしています。

強み

「あなたの強みは何ですか?」
「誰にも負けないことは何ですか?」
などと聞かれます。

回答例
私の強みはチャレンジ精神です。
実は、バレーボールは高校から始めており、その前は陸上競技をしていました。
高校に入学し、バレーボール部の顧問から誘いを受け体験入部をした際、想像以上に難しくとても悔しい思いをしたと同時に、「もっとうまくなりたい」「活躍したい」と思い、入部を決意しました。経験者の同級生との差は大きくありましたが、持ち前のチャレンジ精神で乗り越え、高校2年ではレギュラーに入ることができました。このチャレンジ精神を活かして、どのような仕事にも積極的に取り組み、活躍したいと思っています。

最後は逆質問が多い

逆質問とは

逆質問とは、面接や説明会で就活生から質問をすることです。
「最後に質問はありますか?」
「聞きたいことは何かありますか?」
などと聞かれる場合があります。
面接時に疑問に思ったことを聞いても問題ありませんが、事前に準備をしておくことで、当日焦らずに済みますよ。

こんなときどうする?

質問の意図が難しい場合

緊張で頭が真っ白になり、面接官から何を聞かれたのか分からなかった、ということも面接ではよくあります。
その場合は
「申し訳ございません。もう一度質問をお聞きしてもよろしいでしょうか。」
と聞き返すようにしましょう。

どのように答えたらいいか分からない場合は
「○○についてお答えすればよろしいでしょうか」
と聞くことも問題ありません。

分からない質問だった場合

質問の意図は分かるが、知識などがなく、答えられない質問もあるかと思います。
その際は、「分かりません。」と素直に答えましょう。
面接では人柄も見られているので、分かったふりは印象が良くありません

まとめ

いかがでしたか?
新卒の就職面接で聞かれる質問内容が確認できたと思います。
それぞれの回答例を参考に、自分の活動や経験を当てはめてあなたらしい回答を準備しましょう。

面接の質問はこれだけではなく、企業によって様々です。
企業ごとのに対策をする際はOBOGにヒアリングをしたり、大学のキャリアセンターで確認するなども効果的です。
また、エージェントを利用することで、紹介先の企業の面接を過去の傾向からアドバイスしてもらうこともできます。
面接対策も一緒に行えるので、初めての面接でも不安を払しょくできるでしょう。

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